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現場所長に聞く 〜第6回 関西支店工事部M.M さん編

マンション 大規模修繕工事
建装工業が施工しているマンション修繕工事の現場所長について掘り下げていくシリーズです。
当社の現場所長は、改修工事経験者、新築工事経験者、営業経験者、当社現場一筋など、様々な人が担っています。
今回は当社現場一筋、関西支店の女性現場所長にインタビューを行い紹介します。

こんな人におすすめ
● マンション大規模修繕工事をご検討している方に
● マンション改修業界で働きたいとお考えの方に

目次
1. 今回の現場所長 基本情報
2. 現場運営のポリシ
3. 現場運営で大変な点
4. 現場所長の1日のルーティーン
5. 今回担当の現場の印象
6. 取材を終えて

1. 今回の現場所長 基本情報

取材日 2020年10月20日
イニシャル M.Mさん
入社年 2013年4月1日
年齢 31歳(2020年10月時点)
部署 リニューアル事業部 工事部
学歴 私立大学 建築科 卒業
経歴 新卒で建装工業へ入社
関西支店へ配属
マンションリニューアルの現場に従事

2. 現場の運営にあたり、ポリシーとしていることは何ですか。

ポリシーとしていることは、安全第一です。
居住者様にとっては、生活している中での工事となり、普段通行している道が危険な場合は通行止めにします。
案内や掲示等を使い、コミュニケーションを上手く取りながら、居住者様に工事に対する理解を深めて頂き、安全を確保していく事が重要だと思います。
また、作業員さんに対しても現場での安全はもちろんですが、みんなには「家に帰るまでが仕事」と言っています。仕事帰りの疲れた状態での帰り道は気が緩んでしまう場合もあるので、交通事故にあって家で待っている家族が悲しむような事が無いように祈って声をかけるようにしています。
たとえ建物がキレイになっても事故が起きてしまっては、良い工事になりません。居住者様、作業員さんと一緒に「良かった」と思える工事にしたいと思っています。
マンション 大規模修繕工事

3. 現場の運営の中で、大変と思う点は何ですか。

現場所長として配属されるようになって大変と思ったことは、つぎの3点です。
・居住者様への負担が出来るだけ少なくなる様にすること
・作業員さんの作業が捗るようなスケジュール管理をすること
・決められた工事期間に工事を終わらせること
実際に自分自身で工事を進めていくとなると、思うように進まずに大変さを実感しました。
でも、その大変さを乗り越えて工事が終わると、達成感や安心を感じ、更に居住者様から「ありがとう」の言葉を掛けてもらえると嬉しさも感じます。

→居住者様へ負担をできるだけ少なくするための工夫はありますか?
バルコニー側の作業と廊下側の作業が重ならないように作業工程を工夫して、できるだけ居住者様に負担がかからないようにしています。

4. 所長の1日のルーティーンを教えてください。

最近は新型コロナウィルスの影響で、朝礼を職長(作業員グループのリーダー)のみで行い、1日の作業打合せをして、書類のチェックを行います。
チェックを終えると作業場所に行って、前日と変わっている事が無いか、作業員さんが危険作業を行っていないか等を確認します。
その後、業者打合せや書類作成を行います。そして昼休憩をとり、当日作業の進捗確認や翌日の作業について昼礼を行います。
その際に他業者への影響や危険箇所について調整をします。
その後、巡回や各種検査、書類作成を行い、夕方には、片付けの確認、戸締りを行い、みんなが帰るのを見届けてから18時頃には現場を出るようにしています。休憩所やトイレ等の掃除は1日の空いた時間に行っています。

居住者様や作業員さんを見かけると声を掛けるようにしています。コロナ禍で体調を気にかけている事もありますが、親しみを持って頂けるといいなと思っています。
マンション 大規模修繕工事

5. 今回担当されている現場は、どのような印象ですか。

一般的な工事内容に加えて、震災復旧工事も併せて行うため、指定の工事期間で工事を終えるのに工夫が必要です。また、築年数が27年の為、当初の計画外の工事が発生することも予測されます。

→震災復旧工事の具体的な内容を教えてください。
今回は、主に建具の調整工事です。アンケートを行い、実際に訪問をして経年劣化によるものなのか震災によるものなのかについて判断をして工事を行います。

6.取材を終えて

今回、印象的だったのが、「作業員さんの安全を祈って声をかける」です。
心をこめて伝えることが重要とあらためて感じました。また、気分転換の方法を聞いたところ、現場の人たちと色々なことをにぎやかに話すとのことでした。
そうすることで、ストレスをためることなく、お互いのコミュニケーションをはかることが可能になります。円滑に工事現場を運営する大切なポイントと感じました。
次回は関西女性所長第三弾です。


■あわせてお読みください。
1. 現場所長に聞く 〜第5回 関西支店工事部 C.Kさん編
2. 現場所長に聞く 〜第4回 九州支店工事部H.Oさん編
3. 現場所長に聞く 〜第3回首都圏MR 工事部K.Yさん編
4. きいてみよう!現場所長紹介 第2回 首都圏MR 工事部 T.Sさん編
5. きいてみよう!現場所長紹介 第1回 首都圏MR 工事部 Y.Iさん編


《この記事のライター》
冨沢 彰之
建装工業株式会社 MR業務推進部所属
群馬県出身 東京農業大学農学研究科農業工学専攻 修了
一級建築施工管理技士・防災士・マンション維持修繕技術者を有し、大規模修繕工事現場にも従事した経験のある男性技術者・ライター

(2020年11月23日記事更新)

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