会社概要

中野ブロードウエイ大規模修繕工事

管理組合法人
ブロードウエイ管理組合
建物概要
SRC地下3階 地上10階建て 店舗約400 住居220戸 昭41年築 
工事概要
下地補修工事 シーリング工事 外壁・鉄部塗装工事 防水工事 各種金物等補修工事
昭和41年10月完成当初のブロードウェイ
(なかの写真資料館HPより)
商店街側のアプローチ
管理組合の皆さま

お客様の声

これまで何度か改修工事を経験してきましたが、施工業者に対して表彰状を授与するのは初めてです。
歴史のある、建築物と建物の周りの環境の中、変化ある問題や様々な問題も柔軟に対処し当管理組合に対して満足ある結果を残されました。
特に過去の改修工事で苦情の元となっていた足場問題を見事に解決し、工事の仕上がりも完璧でした。

工事のポイント

立地としては三方を飲食店街に囲まれ(内二方は人が入れないほど近接している)唯一の搬入経路の北側は早稲田通りという交通量の大変多い通りに面し、そこから建物奥行きが150m近くもあるという過去類を見ない立地条件でした。
また、近年はサブカルチャーの聖地としても注目を集め、400店舗ある商店には多くの人々が訪れてきます。
夜は周辺の歓楽街に人々が集まるということで昼夜をとおして安全・確実に工事を遂行する為の仮設計画を入念に実施しました。
その解決策として北側入り口には通常の改修工事では採用されないH鋼で構みその上から足場と荷揚げ用エレベーターを設置することにしました。
資材揚重クレーンも隣接するビルを越えて資材を揚重する必要があった為、道路事情より小型で懐が深い、当時関東に1台しかない機種(メインブーム3段、水平伸縮ブーム4段、最大揚程47m、作業半径32m)を選定しました。

施工中
H鋼で足場ステージが組まれた北川入口
夜間の資材揚重状況
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