マンション大規模修繕工事 | 建装工業株式会社のWEBサイト

マンションなどの建物共用部を計画的に定期修繕する大規模修繕工事は、居住者様がお住まいの中で行う事がポイントになります。キメ細やかなご連絡や、生活導線を考慮した安全計画、また品質向上や居住者の皆様の負担軽減を叶えるご提案などを基に円滑な工事を行います。世紀を超えて弊社が長年蓄積してきたノウハウと年間30,000戸を超える施工実績で皆様の大切な資産と快適な暮らしをサポート致します。

現場事務所などの仮設建造物の設置・居住者の皆様にお知らせする掲示板の設置・工事に伴う汚損防止養生を行うなど、工事を始める準備をします。

管理組合様の安全を第一に、作業性も考慮した仮設計画を作成します。仮設工法の検討や飛来落下・飛散防止対策を講じ、管理組合様の動線だけでなく、来訪者や近隣の環境も考慮した安全対策・周知も万全に行います。

足場組み立て後、タイルや塗装部の劣化・破損状況を調査します。その結果をもとに最適な工法で補修致します。塗膜の剥離が著しい場合は塗膜剥離工事を行います。

シーリング材は建物の水密性・気密性を目的とする機能性と建物の意匠的な美観を決める工事です。機能低下したシーリング材を撤去し、打ち替えを行います。

塗装により躯体を保護し、美観の回復・向上を図ります。躯体補修・洗浄を適切に行ったうえで、規定の塗膜厚さを確保し、ムラなく均一に塗装を施すよう管理します。 塗装材・色を選定するにあたり、ＣＧイメージでのご提案や、試験施工などにより確認頂けます。

鉄部などの扉や部材などの塗装し、錆の発生を抑止します。塗装を施す前のケレン（錆落し・目荒らし）を入念に確認することが施工のポイントです。また塗装箇所周辺の養生方法や、通行者への伝達方法など建装工業のノウハウを施工管理に活かします。

現状を入念に確認し、劣化状況だけでなく不具合部分や水溜り（勾配）への下処理を施し、下階への浸水を防ぐ防水工事を行います。防水の工法は様々なものがあり、マンションにより納まりが異なるため、それぞれに適した工法をご提案致します。また高機能な防水保護塗料材や、断熱性能・遮熱性能のある材料などグレードアップとなるご提案も致します。

長尺塩ビシート、ウレタン塗膜防水（超速硬化ウレタン含む）などを用いた工事を行っています。 床面作業のため、作業期間の利用制限や通行制限がございます。また事前に荷物のお片付けなど ご協力をお願いしています。

建装工業は超高層マンションの実績も豊富にあります。枠組足場だけでなく、ゴンドラ足場や移動昇降式足場などを活用した仮設計画や工区設定。稼働率の異なる仮設工法を複数利用した中での工程計画などをご提案します。また社内に超高層マンション対策室を設け、データの蓄積・分析などの検討会を実施し計画の立案・提案を行っています。

工事の責任は引渡し時点で終了するわけではありません。むしろその後のアフターケアこそ 大切であると考えています。保証期間内の施工箇所においては点検時に不具合が確認された場合は速やかに補修します。また保証期間外の施工箇所や、施工対象外箇所においても必要に応じ、補修のご提案を致します。

定期点検で出た不具合などは、発生原因を追究し社内研修会での発表を通じ、大規模修繕工事時の施工改善提案を行い、品質向上にも努めています。 「次回の大規模修繕工事も建装工業で」と言って頂けるよう誠実に対応します。

的確な調査・診断が大規模修繕工事の決め手です。

さまざまな病気の早期発見や早期治療、生活習慣の改善、病気予防のために、健康診断は大きな役割を担っています。マンションにおいても、いつまでも健康な状態を保つうえで建物の適切な調査・診断が不可欠です。
長年にわたる多様な経験と実績のもとに、専門スタッフが最新の機器・技術によって徹底した調査を行い、的確で詳細な診断結果を導き出します。そのうえで、適正な工事コストのもとに、現状回復修繕にとどまらず、資産価値の向上も含め、ご要望に応じた工事をご提案いたします。