電気系の大学院を卒業後、鉄道会社で設計監督として駅舎などの照明設備の設計や施工に携わっていました。そんな中で家族が病気を患ってしまい、看病の必要もあったため会社を退職しました。退職後は家族が通う病院の隣にあったジムでパーソナルトレーナーとして働き始めましたが、家族の体調が良くなったタイミングでもう一度ワークライフバランスを見直そうと思い、建装工業の面接を受けました。子供も生まれたので、家族との時間も大切にしたいという想いと、地元に根差した企業で働きたい考えもありました。また、前職で領域の近い職務経験もあったため、建装工業で即戦力として働けるのではないかという思いもありました。結果的にはその熱意が伝わり、入社することができました。
前職で監督や設計をしていた経験はありながらも、いざ働いてみるとやっぱり一から覚えなければならない部分も多かったです。所属する首都圏塗装事業部は、改修以外にも病院や商業施設の新築事業も行っており、建築用語一つにしてもわからないことだらけでした。ですがそれを乗り越えられたのは、上司や先輩の方とも気兼ねなく話や相談ができる環境があったからだと思います。仕事以外にも、同じように子供を持つ先輩に「どんな習い事をしていますか?」と相談をしたり、くだけて話せる環境だったので、そんな関係性の中で色々と教えてもらいながら進んでこられました。そんな風通しの良い職場環境は建装工業ならではだと思います。
主にマンションや商業施設、病院などの新築・改修の施工管理などをしています。あとは品質管理や書類作成を行い、協力会社の方々と一緒に工事を進めていく、そんな業務内容です。今私は、係長として現場を任せて頂いています。入社して2、3ヶ月目頃までは上司につきっきりで現場を回らせてもらい、 一つひとつ丁寧に仕事を教えて頂けました。今は入社3年目ですが、こうして役職に就いて仕事をさせて頂けているので、頑張れば頑張るほどチャンスがある、ステップアップもできるという部分では、中途入社の方にとっては魅力的な職場だと思います。
私の場合はライフワークバランスを重視して、建装工業に決めているぐらいなので(笑)。 実際に働いてみて感じるのは、日々の勤務時間にしても、休日にしても、会社自体が社員の仕事と生活のバランスを考えてくれる土壌があるということ。担当している現場の繁忙期にいきなり休みを取る、などはもちろん厳しいかもしれませんが、例えば「保育参観で休みを取ります」というような休暇の申請も、ある程度自分のスケジュールを調整すればちゃんと取れますし、そういう意味でも家族との時間を大切にしながらバランス良く働けていると思います。
建装工業自体が各社員に対して、資格のサポートをしてくれる体制が整っています。私自身も建築の施工管理技士だけでなく、電気通信施工管理技士などの資格取得を目指しています。自分の分野以外にも資格を取ることで、自分自身が請け負える仕事も増えますし、より会社にも貢献できると思うので、自分のためにも会社のためにも、今後もスキルアップを目指していけたらと考えています。役職的には課長を目指したいですね。そのために必要な昇格試験などもあるので、日々計画的に勉強しています!
業務開始前に余裕を持って到着することを意識しています。
現場のパトロール、職人さんとの打ち合わせを行いながら現場を回ります。
社内会議への参加や、お客様からのお問い合わせに対応するための資料作成などを行います。
午前中に打ち合わせた内容をまとめて、午後の現場巡回で内容をすり合わせることもよくあります。
明日のスケジュールなど確認してから、帰宅します。