
日常生活に必要不可欠な施設・設備を
守りぬく責任感のある仕事
塗装工事業とは、建物の内外装から橋梁、鉄塔まで、様々な構造物に塗料を施す専門性の高い仕事です。
塗装工事だけでなく、溶射工事やライニング工事など、多様な種類がございます。
構造物(橋梁・タンク・鉄塔等)の大部分は鉄で作られている事が多く、風・雨・雪・寒暖差などの厳しい環境にさらされるため、一度錆びてしまうと、見栄えも悪くなり、機能的にも本来の性能を発揮出来なくなってしまいます。
その為、塗装工事では様々な構造物に塗料を塗布し、美観向上だけでなく、保護、耐久性向上を図っております。

工事内容
プラント・インフラ
日本におけるプラント設備やインフラ施設の塗装は、非常に重要で多岐にわたります。特に、日本は地震や台風などの自然災害に見舞われやすく、また湿度や気温の変化が大きいため、塗装の役割が極めて重要とされています。さらに、塗装作業には高度な技術と厳格な安全基準が求められ、長期的な耐久性を維持するためには塗料の選定や作業方法が重要です。また、高所作業が多く、危険物を扱うため、特殊な資格や訓練を受けたスタッフが安全対策を徹底し、事故防止に努めています。
- 橋梁塗装(新設・塗替え工事)
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橋梁の塗装は、耐久性を保ち、腐食を防ぐために不可欠な作業です。また、高所作業や特殊な環境で行われることが多いため、安全対策や環境保護にも十分に配慮しながら進める必要があります。弊社は、全国の長大橋をはじめ、数多くの橋梁塗装に携わっており、豊富な経験と技術的知見が高く評価されています。
- ⽯油化学プラント(⽯油精製設備・タンク・国家⽯油備蓄・ガス)
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タンク塗装
国家石油備蓄は、国家のエネルギー安全保障を確保し、経済や生活への影響を最小限に抑えるために、適切な量の石油を維持することが求められます。また、長期的なエネルギー政策の一環としても重要な施設です。その中でも、貯蔵タンクは定期的なメンテナンスが不可欠です。弊社は、タンクの内面ライニング工事や外面の腐食対策工事において、高い評価をいただいております。さらに、品質管理が厳しく求められるため、技術開発にも積極的に取り組んでおります。
プラント塗装
プラント設備の塗装作業は、石油由来の化学物質が多い環境で設備の保護や耐久性向上を目的として行われる重要な作業です。特に、作業において安全は非常に重要です。稼働中の設備が存在するため、作業環境は過酷な場合が多く、適切な安全対策を講じることが求められます。弊社はこれらの対策を徹底することにより、事故を未然に防ぎ、安全面や品質面で高く評価されています。
- 電⼒設備(原⼦⼒発電所・⽕⼒発電所・⽔⼒発電所・送電鉄塔)
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原子力発電所塗装
原子力発電所内の塗装では、耐放射線性や耐汚染性を考慮した作業が求められます。そのため、塗料の選定に加え、厳しい環境条件や時間的制約のもとでの施工には、高度な塗装技術が必要となります。弊社では、これらの要求に応えるため、線量管理、人員調整、技術・知識の教育などのノウハウを蓄積しており、その実績が高く評価されています。
火力発電塗装
火力発電所の塗装は、設備の耐久性向上、防錆・防食、安全対策、環境対策を目的に実施されます。塗装対象は多岐にわたり、ボイラー、煙突、鉄骨構造物、配管などが含まれます。それぞれに適した塗装仕様を提案し、発電所の安定稼働と長寿命化に貢献します。
水力発電塗装
水力発電所の塗装は、設備の長寿命化と安定した運用に不可欠です。施工場所の多くは山間部や高所、傾斜地にあるため、適切な作業環境の提供・安全確保が求められます。また、水と接する設備は常に湿気にさらされるため、最適な仕様の選定と適切な施工・品質管理が重要です。このような慎重で計画的なアプローチは高く評価され、発電所の安定操業に貢献しています。
送電鉄塔
送電鉄塔の塗装作業は、高所作業や通電中の作業を伴うため、安全性が非常に重要です。事故やケガを防ぐため、作業者に対する指導教育および安全管理を徹底しています。また、鉄塔は長期間にわたり使用されるため、定期的な塗装を施すことが耐久性を高め、腐食や劣化を防ぐために欠かせません。弊社は、この分野で豊富な実績を持ち、安全・品質管理において高く評価されています。
- 通信鉄塔設備
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世界⼀⾼い⾃⽴式電波塔の塗装実績
世界一の高さを誇る自立式電波塔として完成した東京スカイツリーをはじめ、当社は情報化社会・通信社会の基盤を支える重要な電波塔・通信鉄塔の塗装を手掛けてきました。これまでのトップレベルの実績を踏まえ、今後も時代のニーズに応じて対応し続けます。
建築塗装
- ビル・オフィス新築塗装 / 改修塗装
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ビル・オフィスの新築・改修塗装では建築の高層化や軽量化に伴い、耐食性やメンテナンス性などのニーズも多様化・高度化しています。これに対応するため、外装用塗装機の自動化など先進技術の研究開発に取り組み、長年の経験を活かして高品質な塗装サービスを提供しています。
東京都庁
TOKYO 2020 アクアティックセンター
幕張新都心 若葉住宅計画
- 商業施設塗装
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商業施設における塗装⼯事は、単純に⾊を塗る作業だけではありません。建物の美粧と保護に⼤きな役割を担っています。また、 施設の性格に合うカラーデザインを選定することでブランドイメージを⾼め、街の誇りとなる美しい姿を⻑く保つ事ができます。建装⼯業は皆さまの街づくりのお⼿伝いを致します。
ダイバーシティ東京
- 空港施設
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空港施設とは、旅客ターミナルなど空港運営に必要な施設と機能の総称です。
弊社は安全な空港運営をサポートする為、⽇々様々な空港関連施設の塗装を施しています。
コロナ渦以降、より⾼度な技術が求められるようになりましたが、建装⼯業はその要求にも応え続けております。東京国際空港
- S.S
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S.S塗装⼯事の多くは営業中での作業になります。給油などに来られたお客様に塗料の⾶散や付着などのご迷惑が掛からないよう、またS.Sの稼働・営業への影響を最⼩限に抑えるため、店舗の状況によって臨機応変に対応できる塗装技術と施⼯管理能⼒が求められます。
弊社は旧TOHO社時代での培った技術とノウハウにより、安全で営業に⽀障のない塗装作業の提供を可能にしております。
- 神社仏閣
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神社仏閣の塗装⼯事には2つに⼤別されます。
1つは、古来より歴史ある神社・寺院での施工では、現状を保ちつつ塗装の塗り替えを行い、伝統品の漆、ニカワ、胡粉などを使った⽅法で継承していくという施⼯。
もう1つは現代の技術を最⼤限に活用した施⼯です。中でも紫外線に強い塗料、変⾊が出にくい塗料などを使用して建造物の保護を⾏なっていく⽅法があります。神社仏閣は歴史的にも重要な建造物が多く、施⼯管理や品質管理以外にも建造物の歴史的価値を損なわない様、他の建築物塗装とは異なる繊細さが求められています。
関連実績
代表的な実績を掲載しています。